PACKS – Crispy Crunchy Nothing

ARTIST :
TITLE : Crispy Crunchy Nothing
LABEL :
RELEASE : 3/31/2023
GENRE : , ,
LOCATION : Toronto, ON

TRACKLISTING :
1.Cheese
2.4th of July
3.Dishwater
4.Abalone
5.Sunscreen + Epoxy
6.Brown Eyes
7.Not the Same
8.Late to the Festivities
9.EC
10.Say My Name
11.Smallest One
12.Rag Doll
13.Laughing Til I Cry
14.Always Be A Kid

‘Crispy Crunchy Nothing’ は、Madelineが抱いていた終わりを見つけるという考えを一掃する。燃え尽き症候群、行き止まりの仕事、自転車の盗難、ストレスによる夢、失恋-は、Alex Gの気まぐれさとHelvetiaの轟音ダイナミクスを等しく備え、一行、一舐め、一拍ずつ、それら全てを乗り越えて前進する。トロント、オタワ、メキシコシティ(Madelineが張り子のレジデンスを行っている間)で書かれた曲を集めた ‘Crispy Crunchy Nothing’ は、2021年のデビュー作 Take the Cakeのファジーなオルトロックを見直し、フォーク風のトーンも加えて、独立と孤立、人生を最大限に生きることと時間を無駄にすることの間の緊張感を探求するアルバムに仕上がっています。

MadelineはバンドメンバーのDexter Nash(リードギター)、Noah O’Neil(ベース)、Shane Hooper(ドラム、バックボーカル)と共に、ケベックの田舎にあるLac Sarrazinの小屋で1週間のレコーディングを行い、彼らはこの小屋を「トラウトハウス」と名づけました。バンドの現実的な未来が見えないまま、Google Driveのフォルダ上でデモを練り上げるのに1年半を費やした後、この週は旧友が直接再会し、小屋に詰め込まれたバイキング形式の機材を理解するための運動エネルギーで推進されました。

死の恐怖が ‘Crispy Crunchy Nothing’とその孤独、憧れ、混乱を表す爽やかなフォークロックのヴィネットに立ちはだかる一方で、マデリンのユーモアのセンスもまた然りである。それは、彼女のドローリングなヴォーカルと、嘲笑とツィングを交互に繰り返すギターの下に隠された、骨の髄まで乾いたものである。しかし、それはアルバムの心臓部であり、目的意識と揺るぎない決意は、Madelineがカビたリンゴをかじるという表現から取ったタイトルにも表れている。