Natalia Tsupryk – When We Return To The Sun EP

‘When We Return To The Sun’ は、Natalia Tsuprykの最新音楽集で、2022年3月の第1回piano Dayコンピレーションへの参加に続き、LEITERでの2作目のリリースとなります。このEPの4つのトラックを通して、現在ロンドンを拠点に活動するウクライナ人作曲家は、非常に個人的な経験を共有している：祖国での戦争を遠くから目撃し、突然、そして痛ましいほどに変わった現実に伴って生じることを処理し、対処する。

LEITERのベルリンのスタジオで録音された「When We Return To The Sun」は、クラシックな楽器とエレクトロ・メカニカルな要素を組み合わせた瞑想的で親密な美しいセットです。Son Kolo Vikon」や「The Sun Was Low」といったピアノを中心とした室内楽曲から、「We Are Born」や「Mariupol」の深く暗いシンセサイザーまで、ツプリクの悲しみと絶望を表現しながらも、長く過酷な戦争の時代における意志と愛の力について考えさせられるEPに仕上がっています。

弦楽器とピアノの独特な使い方が特徴的なNatalia Tsuprykの音楽は、クラシックのバックグラウンドを生かし、フォーク、エレクトロニカ、クラシック音楽の要素を融合させています。ローン・バルフ、ジェシカ・ジョーンズ、アンガス・マクレーなどのアーティストや作曲家と仕事をするだけでなく、2020年にソロ・アルバム「Choven」、2021年にEP「Vaara」をリリースした。また、合唱団や劇場のために作曲を行い、フィクション、ドキュメンタリー、アニメーションを問わず、複数の映画祭で国際的に上映されただけでなく、BAFTAの最終選考にも残った受賞作の音楽を担当しています。ヴァイオリニストとしても、ソリストとして、室内楽団やオーケストラのメンバーとして、世界中で演奏している。

When We Return to the Sun

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