ARTIST : Lucy Gooch
TITLE : Rain’s Break EP
LABEL : Fire Records
RELEASE : 6/25/2021
GENRE : ambient, experimental, artpop
LOCATION : Bristol, UK
TRACKLISTING :
1.Rain’s Break
2.It Brings Me Back To You
3.Chained To A Woman
4.6AM
5.Ash and Orange
ブリストルのアンビエント、エキスペリメンタル・ポップ・アーティスト Lucy Gooch(ルーシー・グーチ)が、新作EP ‘Rain’s Break’ を、Fire Records からリリース。
ルーシー・グーチの音楽は、美しい幽玄な霧のようだ。消えゆくテープループの中で、ケイト・ブッシュのサブリミナルなエコーを聞いているようであり、日常生活のハムで振動する内部の音の壁でマスクされているようでもある。’Rain’s Break’ EPは、注目を集めた ‘Rushing’ EPに続く、Fire Recordsからの初リリースとなります。
パウエルとプレスバーガーの初期のテクニカラー映画にインスパイアされたルーシーは、シンセサイザーとボーカルのレイヤーを使って、それぞれの映画のスコアと物語の要素を曲に凝縮し、憧れと再生の異なるムードの中を移動します。
1940年の緊縮財政の中で、これらの映画は、可能性を秘めた豊かな背景からの逃避であったのです。一瞬の台詞、映画のスコア、不確実性の亀裂、これらすべてがルーシーの音楽の重層的な雰囲気に屈し、彼女は ‘Rain’s Break’ EPで憧れと再生のムードを辿ります。
「瞬間は短いが、ルーシー・グーチの音楽はそれを永遠に持続させる」NPR
ノーフォーク出身のルーシーは、美術を学んだ後、ブリストルに移り住み、新興のアンビエント・シーンに参加しました。徐々に曲作りを進め、ついに2020年初頭にデビューEP ‘Rushing’ をリリースしました。この1年、彼女は映画のような旅をするために、失われた豊富なセルロイドに手をつけました。この5曲入りのEPでは、彼女独特のエクリスタス・ポップスの手法で、形成された映画を追体験します。
これは、あなたを様々な場所に連れて行き、焦点を変え、大きなキャンバスを描く音楽です。
