LOU – For The Morning

Deaf Wish、Brick Head、Nightclubなどのバンドや、Mikey YoungとのコラボレーションMoon Ritualsで活動してきたメルボルン在住のギタリスト/シンガー、Sarah HardimanによるLOUの作品。

LOUという別名義でレコーディングされた彼らのデビュー・アルバムは、これまでとは全く異なるものとなっている。2021年半ばにビーチワースで2日間かけて単独で作曲、録音された ‘For The Morning’ は、田舎の朝のような風味と豊かでメロディックなリリックを組み合わせた、インストゥルメンタル、ギターベースの8曲が収録されています。

おそらく、最もわかりやすい（あるいは簡単な）音楽の比較対象は、William Tyler, Bill Frisell や American instrumentalists, Pell Mellだろう。あるいはマンチェスターのDurutti Columnからイギリスらしさを除いたものだろうか。Sarah/LOUは、2021年9月1日にFor The Morningを純粋なデジタル・アルバムとしてリリースし、大きな賞賛を受け、地元局の3PBSと3RRRで定期的にスピンされるようになりました。このアルバムはすぐにSORCERER Recordsの責任者であるDave Langの耳に入り、このような素晴らしいリリースは、その品質を示すある種の印として、また人々が音楽の芸術品として楽しむために物理的な形態が必要であると判断したのである。

このアルバムは、地元のアーティストでありデザイナーでもあるCarl Breitkreutzによる素晴らしいアートワークを備えており、表情豊かで少し日焼けしたようなサウンドを完璧に補完しています。SORCERER Recordsは、300枚のレコードをプレスし、美しいマットなスリーブに収めた。