Lorelle Meets The Obsolete – Corporal

ARTIST :
TITLE : Corporal
LABEL :
RELEASE : 10/10/2025
GENRE : , , ,
LOCATION : B.C., Mexico

TRACKLISTING :
1. Regresar / Recordar
2. Ker
3. Dilación
4. Casi no estar
5. Palabra
6. Riesgo
7. Reanimar el cuerpo
8. Control

メキシコのデュオ、が7枚目のアルバム『Corporal』をリリースします。これは彼らの作品の中でこれまでで最も傑作かつ獰猛な作品であり、彼らのサイケデリック・ポストパンクに新たな電子エンジンを搭載し、ターボチャージされたサウンドを聴かせます。

Antoine Goulet(Suunsのライブサウンドエンジニア)がミックスを担当し、Mikey Young(Eddy Current Suppression Ring)がマスタリングを手がけたこのアルバムは、気分と様式においてPrimal Screamのクラシック『XTRMNTR』との比較が最も適切でしょう。これもまた、個人的な葛藤や政治的対立を処理し、歪んだダンスミュージックとして吐き出した作品です。今回の新作は、デュオのDJセットや昨年の革新的なRemezclaリミックスコレクションが彼らの思考に影響を与え、Moor Mother、MF DOOM、Patrick Cowley、The Bug、Paula Garcés、Phil Kieran、Coby Sey、Run the Jewels、Anadolといったアーティストを彼らが挙げている理由がわかります。

「他のアーティストの音楽を演奏するのは違う」と、ダンスフロアへの方向転換についてLorena Quintanillaは語ります。「ただ聴いているだけでなく、エネルギーがどのように流れ、それが他の人々にどう影響するかを観察しているのです。それは、何が他の身体を動かすのかを目撃する機会を与えてくれます。」そして、『Corporal』というタイトルが示唆するように、このアルバムはまさに「身体」がテーマです。

「身体は、ストレス、疲労、悲しみの重みを背負うものです。システムが最初に壊すのは身体なのです」とLorenaは説明します。「無意識のうちに、アルバムを制作している間、私たちの身体は楽曲の中に喜びを求めていました。快楽と再び繋がることが、新たな次元を開く方法、つまり、逃避しつつも現在に留まる方法となったのです。」このテーマは歌詞にも引き継がれており、Lorenaによると「消える身体、虐待される身体、私たちが恋しい身体、抗議のために共にデモ行進する身体、コントロールされている身体」に様々に言及しているとのことです。