Loa & Koan – Don’t Know How Else To Describe It

ARTIST : Loa & Koan
TITLE : Don’t Know How Else To Describe It
LABEL : Celebration Records
RELEASE : 10/22/2021
GENRE : indiepop, altpop
LOCATION : København, Denmark

TRACKLISTING :
1.All My Friends and Charlotte
2.J.P. and the End of the World
3.When We Were 16
4.Dusk
5.Waiting For My Baby (feat. Démira)
6.Our Hearts Try Too Hard
7.Holy Lovers
8.Letter From the Psychiatric Ward
9.Antony (live)
10.Childish Salvation

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デンマークとスウェーデンのインディーポップトリオ、Loa & Koanの初のフルレングスとなる ‘Don’t Know Else To Describe It’ は、喚起的なムードと洗練された動きの中を旅するような作品です。厳粛な曲と外向的な曲の間を行き来する多様な曲であるにもかかわらず、音楽は明確な音の物語に沿っています。

これは、バンドメンバーがそれぞれ異なる強みを持っているからです。Maria Jagd(バイオリン、ビオラ)とLoa Esaias(ボーカル)は、コペンハーゲンの Rhythmic Conservatoryの学生として知り合いました。Sebastian Vinther(プロダクション)が彼らの作った曲に興味を持ち、次第にベッドルームでの録音とスタジオでの装飾を組み合わせたユニークなカクテルが生まれました。Daniel Johnstonや Sparklehorseのようなローファイ・アイコンに敬意を表しつつ、Bon Iverや Rihannaも高く評価しているサウンドです。

彼らの創作過程において、Loaは、歌詞と曲の基本的な音楽構造を考え出す先見性のあるソングライターです。作曲家としての豊富な経験を持つMariaは、Loaのアイデアに磨きをかけ、独自のストリングスアレンジを加えます。そして、マルチ・インストゥルメンタリストの Sebastianは、プロダクションの経験があり、さまざまな要素がどのように組み合わされるかを熟知しています。

ロアはこう言います。
「私が素材を持ってきて、マリアがそれに火をつけて、セバスチャンがそれにガソリンを注ぐという感じかな!」

‘Don’t Know Else To Describe It’ のテーマ性について、彼はこう付け加えています。 
 「一見、冷たく無関心な世界の中で、真実で美しいものを見つけようとする人類の数え切れないほどの試みです。シーンが平凡なアフターパーティーであろうと、精神科病棟であろうと、自殺の最後の数秒間であろうと、これらの曲の登場人物は皆、何かを探し、何かに手を伸ばし、何かに期待しているのです。”We were 16″、”Antony”、”All my friends and Charlotte” では、この憧れというテーマが個人的な視点から考察されています。これらの曲は、私が10代の頃に知り合った友人たちにインスパイアされた三部作となっています。私たち全員が何らかの形で闇と闘っていましたが、光を見出そうとした友人たちの一部は悲劇に終わりました。より政治的なレベルでは、”JP and the End of the World” や “Childish Salvation” などの曲で、私たちの集団意識が、後期資本主義の混乱した時代の中で、何かにしがみつこうと必死になっていることを訴えています。資本主義の末期の混乱した時代に、私たちの集団意識が何かを掴もうと必死になっていることを歌っています」