Leah Parrett, Bus Thirteen – Little Songs, Big Feelings

ARTIST : ,
TITLE : Little Songs, Big Feelings
LABEL : Old Music
RELEASE : 5/29/2026
GENRE : r&b, soul,
LOCATION : Boston, Massachusetts

TRACKLISTING :
1.Little Songs
2.Tia (I Want To Have Fun)
3.Quaaluder
4.Love Sounds (feat. Blu)
5.Up There Somewhere
6.Ifs, Ands, Or Buts
7.Bistro
8.Fountain (What I Got Going On)
9.Preciate Ya
10.Green Hills
11.Visions (feat. Benny The Butcher)

あえてこぢんまりとした音に仕上げられた、独特なレコードというものが存在する。それは貧弱という意味でも、物足りないという意味でもない。まるでどの音符もキッチンのテーブルを挟んだ距離で書かれたかのように、地面に近く、親密なのだ。ヴォーカリストのと、マサチューセッツのプロデュース・デュオであるによるOld Musicのデビュー作『Little Songs, Big Feelings』は、まさにそうした類のレコードである。

Bus Thirteen(onehitgagsとSaber Fluids)は、クラシックなブーン・バップの重厚さと、より繊細な何かのちょうど中間に位置する音の土台を構築している。温かみのあるキーボード、ライブ感のあるベースギターのフレーズ、そして目の前にある歌声を決してかき消すことなく、キレ良く刻まれるドラムが特徴だ。Leah Parrettは、裏返された日常への鋭い視点を持って曲を書いている。

Benny the Butcherをフィーチャーした「Visions」でのコラボレーションは、街の正反対の端から出発して同じ結論に達した二人の会話のように着地する。Bluが参加した「Love Sounds」では、アルバムの中で最もオープンハートな瞬間のひとつに、メロディアスな重力という一本の糸を添えている。

全11曲を通じて『Little Songs, Big Feelings』は、スケール(規模)はサイズ(大きさ)とは関係がないこと、そして記録に留める価値のある感情とは、大半の人が名前を付け忘れてしまうような感情であることを主張している。