ARTIST : Krokofant
TITLE : 6
LABEL : Is It Jazz? Records
RELEASE : 1/10/2025
GENRE : jazz, fusion, progressive
LOCATION : Norway
TRACKLISTING :
1.Harry Davidson
2.Triple Dad
3.Oh My Cod
4.Country Doom
5.The Ballade
6.Pretentious Woman
さらに長い期間、KrokofantはオルガニストのStåle StorløkkenとベーシストのIngebrigt Håker Flatenを加えていました。
このラインナップで2枚のアルバムと数多くのコンサート、そして絶賛を浴びた後、この編成は一旦終了し、Krokofantは再び
トリオとして戻ってきました。もちろん、これは新しい音楽による新しいトリオアルバムの発売を意味します。
トリオの復活はバンドにとって大きな出来事であり、より激しい即興の掛け合いと、再び一緒に曲作りをする楽しみを再燃させました。
クインテットはハスランのプログレッシブロックの作曲の遊び場という側面が強かったのに対し、トリオはクインテットのより厳格な曲構成よりも、集団で音楽を作り上げていくことに重点を置いています。
Krokofantのサウンドは70年代に深く根ざしており、キング・クリムゾンやソフト・マシーンへのさりげないオマージュと、ヨルゲンのジョン・コルトレーンからの強い影響が組み合わさっています。
これは、現在のノルウェーのジャズ/ロックバンドの多さからすると珍しいことではありませんが、彼らのサウンドは依然として非常に
ユニークであり、Krokofantは、現在ノルウェーを席巻しているプログレッシブ・ジャズサウンドの創始者の1つとなっています。
最初の曲「ハリー・デビッドソン」から、クラシックなクロコサウンドは、重厚なリフとキャッチーなメロディで健在であることが明らかです。
ジャズ調のコードを基調とした「トリプル・ダッド」や、スペーシーで雰囲気のある「ザ・バラード」など、このアルバムはロックファン、フリー
ジャズファン、ジャズロックのノスタルジックなファンを問わず、心を揺さぶるでしょう。