ARTIST : Kim Deal
TITLE : Nobody Loves You More
LABEL : 4AD
RELEASE : 11/22/2024
GENRE : artrock, indierock
LOCATION : Dayton, Ohio
TRACKLISTING :
1.Nobody Loves You More
2.Coast
3.Crystal Breath
4.Are You Mine?
5.Disobedience
6.Wish I Was
7.Big Ben Beat
8.Bats In The Afternoon Sky
9.Summerland
10.Come Running
11.A Good Time Pushed
『Nobody Loves You More』はKim Dealのデビュー・アルバムですが、彼女自身の名義でリリースするのは厳密にはこれが初めてではありません。 この待望のレコードの制作は、DealがPixiesの’Lost Cities Tour’を終えてL.A.に移った直後の2011年に書き下ろされ、同シリーズに収録された最も古い曲、「Are You Mine? 」と 「Wish I Was」から始まりました。
その後、Breedersの過去と現在のメンバー(Mando Lopez、Kelley Deal、Jim Macpherson、Britt Walford)や、Jack Lawrence(The Greenhorns)、SavagesのFay MiltonとAyse Hassanといった新しい友人など、様々なコラボレーターとのコラボレーションを経て、レコードは少しずつ形になっていきました。ここ数年に渡ってレコーディングされたこのアルバムの最後のレコーディングは、象徴的なエンジニアでありディールの親友でもあるSteve Albiniが指揮を執り、2022年11月にジムとケリーと共に「A Good Time Pushed」をレコーディング。
サウンド的に多彩で、推進力に満ちたこのアルバムは、ディールの比類なき芸術性を讃えるものであり、オルタナティヴ界の有名バンドとのキャリアを振り返るだけでなく、彼女の文化的な重みをも頷かせるもの。