KALEIIDO + Yellow Spoon – The Nebula Session

Celebration Recordsが、KALEIIDO と Yellow Spoon のライブ・インプロ・アルバムをリリースすることになりました。

COVID-19による2020年最初のロックダウンの際、NebulaはオーフスのInstitut for (X)でちょっとした実験をしようと思い立ち、Yellow Spoonと KALEIIDOの2組のデュオをライブセッションに招待し、何か不思議なことが起こるのではないかと期待しました。

Nebulaは Institut For (X)のA-Husetにブラックボックスを作り、撮影のために Rafael Bender、録音のために Michael Mapekaに連絡を取り、ニューヨークの The Lot Radioのラジオ/ビデオチャンネルで2時間の生放送をしてもらいました。幸運なことに、2人のデュオはこの挑戦に応えてくれ、即興で行われたライブセッションの結果は、今、誰もが楽しめるものとなりました。


ファーストシングル “Cuban Cigar” は、有名なラジオ局Worldwide FMで世界初放送されたほか、NTS Radio、DR P8 jazz、Reprezent Radioなどでもオンエアされています。

Yellow Spoonは、Rasmus Sitarzと Christoffer Holm Clausenの2人で構成されており、彼らはドラムと鍵盤の即興音楽のみを演奏しています。Yellow Spoonのサウンドは、フュージョン・ジャズからヒップホップ・ブレイクビーツまで、様々なスタイルやジャンルの融合であり、二人のメンバーを音楽的に形成しています。

デンマークとドイツのレーベル、Super Bad Discoとの密接なコラボレーションにより、2021年4月にセルフタイトルのデビュー作をリリースしました。それ以来、彼らは複数のラジオ局でオンエアされ、BBC6の Gilles Peterson、NTSラジオの Marshmello、Worldwide FMの Alanna Henryなど、世界中の著名なDJから高い評価を受けています。Yellow Spoonのライブでは、Gaslamp Killer（米国）、Fieh（NO）、Laura Misch（英国）、Charlotte Dos Santos（NO）などのサポートを行っています。

KALEIIDOは、ギタリストの Anna Roemerとサックス奏者の Cecilie Strangeによる新しいクロスオーバー・デュオです。「空間と時間を超えた音楽を創造する」という共通の音楽的ビジョンのもと、2人のミュージシャンは力を合わせました。アンナはインディーやポップスのアーティストとして活躍し、セシリーはジャズに深く根ざしているという異なるバックグラウンドを持っています。二人はそれぞれのルーツを超えて、万華鏡の中の太陽のようにそれぞれの音色が変化するサウンドコラージュを作ることに努めています。その音楽は、固定された出発点に戻ることなく、アンビエント、エレクトロニクス、ジャズの境界線上を突き進んでいきます。



このデュオのドグマは、レコーディングや演奏のたびに新しいミュージシャンを招くことで、彼らのサウンドは常に進化し続けています。KALEIIDOは、即興音楽の可能性の限界を押し広げ、これまで見たことも聞いたこともないような、音、エレクトロニクスのエッジ、アンビエント・ジャズのサウンドを創り出しています。2021年1月に ExoPAC Recordings // Nordic Music Societyからリリースされたデビュー・アルバム「VOYAGE」は、すぐに国内外の聴衆の心を捉え、高い評価を得た。

Nebulaは国境を越えたライブフォーマットで、2019年より、異なる背景や環境を持つ音楽やミュージシャンが出会い、即興を通じて新しいものを生み出し、その経験からさらに強くなっていく方法を探求するイベントを促進しています。