Joseph Shabason & Vibrant Matter – Fly Me to the Moon

ARTIST : Joseph Shabason & Vibrant Matter
TITLE : Fly Me to the Moon
LABEL : Séance Centre
RELEASE : 3/4/2022
GENRE : idm, dub, experimental
LOCATION : Toronto, Ontario

TRACKLISTING :
1.Rust
2.Ah Bah Dee
3.Winterhaze
4.Daylight Savings

の「Speculative Ethnography」シリーズ第2弾は、雪に覆われたカナダ人の (Kieran Adams)による、氷のようなピアノ、アンビエントエレクトロニクス、サンプル、トリートメントサックス、ドラムマシンのリズムが織りなす、凍てつく優しいミッシブ作品である。

Shabasonと Adamsは、有名なエクスペリメンタル・シンセポップ・トリオである Dianaのプロデュースチームを結成し、長年にわたってコラボレーションを行ってきましたが、その関係はしばしば創造的な緊張に満ちています。’Fly Me to the Moon’ は、彼らの「仲直り」EPであり、不確実な時代を乗り切るための救いの航海である。監禁されている間、アダムスは毎朝シャバソンのトロントのスタジオでドラムの練習をするという日課に救いを見出していた。その後、2人はスタジオの裏路地でエスプレッソを飲みながらおしゃべりをするのが日課となり、パンデミックライフのカオスに対する解毒剤となった。この毎日の儀式を通じて創造的な火花が再び散り、彼らはアイデアを交換し始めることにしました。しかし、これまでのようにスタジオで一緒に仕事をするのではなく、リモートでコラボレーションをしなければならない状況だったのです。この距離のあるつながりによって、過去の若者の緊張やエゴは消え去り、深い信頼へと発展していったのです。

苦境にある惑星の引力から逃れ、デュオは無重力なアンビエント・エレクトロニクス、第4世界のジャズ・ビジョン、サイボーグリディム・テクノロジーの中を漂う音のラブレターを作曲した。フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン/あの星々とあそぼう/木星と火星の春を見よう」。

‘Fly Me to the Moon’ は、リゾグラフ印刷されたインサート付きの限定プレスで、将来のアーカイブ用にデザインされたものです。