ARTIST : Jonah Tolchin
TITLE : Lava Lamp
LABEL : Yep Roc Records
RELEASE : 7/15/2022
GENRE : folk, indiefolk, americana, blues
LOCATION : Princeton, New Jersey
TRACKLISTING :
1.Black Hole
2.Car You Drive
3.Never Giving Up
4.Lava Lamp
5.Oklahoma
6.Aliens
7.Grew Up Fast
8.Bridge
9.Wooden Leg
Jonah Tolchin(ジョナ・トルチン)は、4枚目のスタジオアルバム ‘Lava Lamp’ について、「このアルバムでは手放しで自由になりたかったんだ」 この大胆で冒険的な新作を定義するのは、自由と無限の可能性という喜びの感覚です。スタジオでのライブ演奏を中心に構成されたこのアルバムは、トルチンのこれまでの作品よりもサウンド面で多様性に富んでおり、彼が得意とするフォーク・ブルースのスタイルに、インディーロックやグランジの要素を取り入れ、硬質なエレキギターと筋肉質のリズムセクションで盛り上げているのが特徴です。
「私はかなり反抗的な子供で、オルタナティブ・ロックやヒップホップ、パンクを聴いて育ったんだ。でも、いつからか、自分の中のそういう部分を失ってしまったような気がする。これらの曲は、それを取り戻すための私の方法なんだ」
このアルバムに収録されている曲は、24時間365日の刺激に満ちた現代社会における疎外感や逃避を表現した、生々しく感情的なものだが、その激しさに反して浮遊感があり、トルチンは義父としての新しい役割もあって、茶目っ気のある遊び心も持ち合わせている。その意味で、’Lava Lamp’ は Tolchinが自身の子供時代と再びつながり、期待という重荷を捨て、想像力の範囲内で音楽の砂場に戻った音として聴くことができるのである。
ニュージャージー州中部で生まれ育ったシンガー・ソングライター／ブルースマンのジョナ・トルチンは、DIYアーティストとしてキャリアをスタートし、10代でツアーに出かけ、2014年に Yep Roc Recordsと契約して絶賛されたレーベル・デビュー作 ‘Clover Lane’ まで自身の音楽をセルフ・リリースしてきました。ロス・ロボスのスティーヴ・バーリンやディア・ティックのジョン・マッコーリーなど多数の特別ゲストを迎えてナッシュビルで録音されたこのアルバムで、アンカットはトルキンを「ジェイソン・イズベルのような繊細さと成熟さを示している」と絶賛、NPRは「古い伝統と現代の流用の間の溝を芸術的に占める期待の新人アーティスト」と宣言している。
2016年、トルキンは同様に好評を博した ‘Thousand Mile Night’ を発表し、タイトル曲だけで Spotifyで1000万以上のストリームを記録、2019年にはジャクソン・ブラウン、リッキー・リー・ジョーンズ、サラ・ワトキンスが出演した、喪失と救済に関するほろ苦い瞑想 ‘Fires for the Cold’ を発表した。この間、トルキンは米国とヨーロッパを広範囲にツアーし、Mandolin Orange, Chuck Prophet, Gregg Allman, Chris Smither, Dave and Phil Alvin, Joseph Arthur, 個Tony Joe Whiteと札を交わしています。
