Japan Review – Kvetch Sounds

グラスゴーを拠点とするノイズ・ポップ・バンド、Japan Reviewは、その比較的短い活動期間の中で、幾度となく生まれ変わってきました。現在はジェナ・フォーデンとアダム・オサリバンのデュオで、デビューアルバム ‘Kvetch Sounds’ を Reckless Yesからリリースします。シューゲイザーというバンドの基盤の上に成り立っている Kvetch Soundsでは、Japan Reviewは音的により実験的な領域に踏み込んでおり、電子楽器の使用を選択し、彼らの剥き出しのラインアップの限界を謳歌しています。その結果、様々なテンポやジャンルの中で曲がりくねっているが、決して道を見失うことのない、実に広大なデビュー作となった。この作品は、2019年のデビューEP ‘JUNO’ や、同年末にリリースされた単独シングル “On Auto Now” など、Reckless Yesによる過去のリリースに続くものです。’Kvetch Sounds’ は広がりのある爽快なデビュー作で、発明とアイデアが湧き出ており、リスナーはJapan Reviewがこれからどこへ行くのか気になって仕方がない。本人たちも知らない可能性がありますが、それが彼らの魅力のひとつなのです。

Kvetch Sounds [Analog]

created by Rinker

• Amazon
• 楽天市場
• Yahooショッピング