ARTIST : Jamison Field Murphy
TITLE : It Has To End
LABEL : Ramp Local
RELEASE : 10/11/2024
GENRE : indiefolk, indierock, lofi
LOCATION : Baltimore, Maryland
TRACKLISTING :
1.Ermine Cloak
2.Fool To Ride
3.That Boy
4.It Has To End
5.Señal
6.Hate
7.Torment
8.R&D
9.Field
10.Later On
11.God On The Hill
12.True Friend
13.Little Coaster
14.Cully Room
15.Queen View
『It Has To End』は、ホーム・レコーディングの実践から生まれた一枚。Tomato FlowerのメンバーでもあるJamison Field Murphyが、10年に及ぶ膨大なテープ録音のポップス、アンビエント、ノイズのアーカイブをコラージュ。It Has To End』は、タスカムを通して屈折した私的なサイケデリアが、寝室や地下室で作られたものから複雑に浮かび上がってくる作品。
『It Has To End』は、内向的な作品でありながら、深い社会性を持っています。すべての曲は、友人、家族、パートナーといった人々について歌っています。異なる時代のテープレコーダーが織り成すように、記憶の層は曲の中で互いに変化していきます。
Syd Barrettの直感的なハーモニーの語彙、Chris Weismanの複雑な細密画、The Olivia Tremor Controlのコラージュ・スタイルに特に影響を受けています。曲は常にノイズの中に溶け込みそうになりながらも、アルバムの中心にはポップな感性と強迫観念的な形式感覚が残っています。