Greeen Linez – Secrets of Dawn

ARTIST : Greeen Linez
TITLE : Secrets of Dawn
LABEL : Diskotopia
RELEASE : 11/12/2021
GENRE : ambient, newage, house
LOCATION : Tokyo, Japan

TRACKLISTING :
1.Inner Path
2.Winds of Paradise
3.100 People City
4.Love Beams
5.Night Code
6.Hand to Hand
7.Home
8.The Call
9.Across the Heartland
10.Sagami Pulse
11.Lacewing
12.Surfacing
13.Peas Hill
14.September’s Game
15.Watch the Clock
16.Frozen Touch
17.Somatic
18.Temple Moon
19.Calibrate Zone
20.Blue Tomorrow 3: The Dawn

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の10周年を締めくくるのは、代表的なグループのひとつである の素晴らしいレコードです。Chris Greenberg と Matt Lyneは、としての最初のリリースから10年を経て、これまでで最も野心的で広大な作品となる2枚組アルバム ‘Secrets of Dawn’ を発表しました。

ダークでダウンビートな前作 ‘Strange Energy’ とは対照的に、’Secrets of Dawn’ は、2019年のリリースから2年間、世界中で不足していた喜び、美しさ、メロディを再発見するための努力の結果です。

このアルバムの背後にある創造的なプロセスは、その開始時に強制された孤独と内省を反映しています。その結果、Greeen Linezは、大気のようなアンビエントの広がりから多幸感のあるダンスフロアのアンセムまで、10年間のリリースを通して探求してきたあらゆる音楽スタイルとムードを再訪しています。

Larry Heard, Tangerine Dream, John Beltran, Mark Ishamなどの影響が再び顕著に現れています。また、16年以上も Lyneの故郷である日本との関係も同様です。しかし、2人が2012年に発表したアルバム ‘Things That Fade’ で世界に広めたシティ・ポップの領域に戻るのではなく、ここでは、坂本龍一、日向敏文、石黒浩樹の要素が、The Durutti Column、Cocteau Twins、Art of Noise、The Cureなどのアーティストの音の語彙と融合しているのがわかります。

また、Jam & Spoon、CJ Bolland、Etienne de Crécy、José Padilla、Cassius、Salt Tank、Earth Nation、さらには Dopplereffektや Japanese Telecomを率いていた Gerald Donaldの足跡をたどるダンスナンバーもあります。

約90分の長さを誇る ‘Secrets of Dawn’ は、深く聴いて浸ることができる大作です。このアルバムは、万華鏡のような内面への旅であると同時に、世界とのつながりを取り戻すための心の広い招待状でもあります。