GIRL Kは、2017年に Kathy Patino(キャシー・パチーノ)のソロ・モニカーとして始まりました。このプロジェクトがDIYのオープン・マイク・ナイトからシカゴに移ると、パティーノは Tony Mest, Alex Pieczynski, そして Kevin Sheppardと手を組みました。フルバンドとしてのデビュー作となった ‘For Now’ をきっかけに、Girl Kはシカゴ・リーダーやトリビューンから「注目すべきアーティスト」と評され、NPRやペースト・マガジンからも注目を集め、Audiotreeでのセッションを含む初のツアーでエネルギッシュなライブを展開しました。
Take This to Heart RecordsからリリースされるEP ‘Girl K Is For the People’ は、勢いのあるインディー・ポップの中でも特に異彩を放っています。’For the People’ は、パティーノが長年憧れていた1980年代をモチーフにしており、その時代の蛍光色や色彩からエネルギーを得ています。曲は2年間かけて作られ、MIDIキーボードのパッチを中心に、ノスタルジーを賛美しながらも、未来にしっかりと足を向けています。タイトル曲を聴いてみてください。ベースが効いた軽快なサウンドで、Girl K 2.0を完璧に表現しています。パティーノが言うように、「私たちは音楽を通してあなたを慰め、あなたを正当化するためにここにいるのです。」
切迫したダンス性と時代を超越した脆弱性の間を行き来するような体験を求めている人にとって、Girl Kはまさにうってつけです。さらに言えば、誰にとっても何かがあるはずです。