Ellen Froese – For Each Flower Growing

ARTIST : Ellen Froese
TITLE : For Each Flower Growing
LABEL :
RELEASE : 11/10/2022
GENRE : folk, altcountry, ssw
LOCATION : Saskatoon, Saskatchewan

TRACKLISTING :
1.Long Division
2.For Each Flower Growing
3.Like You’re Looking At me
4.The Story Goes On
5.Things I Have Left To Do
6.In The Sun
7.Did You Have A Love Before Me
8.Sad To Be Sad
9.Everybody Knows
10.All In Time

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私の新しいアルバム ‘For Each Flower Growing’ は、Carl Saganの「Cosmos」シリーズによる1970年代の科学探究、Arthur Russellのドラムマシン・フォーク音楽、悲しみの中にユーモアを見つけること、そして過去の人間関係の選択を分析すること、といったアイデアをベースにしています。私は古い考えを捨て、過去に反対した新しい技術(ボーカルのダブル化、ドラムマシン、シンセ)を取り入れた音楽の領域へと進み、フォークミュージックは私が望むものなら何にでもなれると認識しています。このアルバムを書き始めてから多くのことが変わりました。最初のレコーディング・エンジニアで大親友だったJill Mackが制作中に他界したことで、私は大きく成長したのです。ジルの死によって、このアルバムは何か違うものになりました。今では彼女へのオマージュであり、彼女とスタジオで過ごした時間の思い出を常に持ち続けることができます。また、Victory Poolと仕事をするようになってから、音楽に対する意欲が新たになり、彼らの助けやマネージメントから受ける励ましは、私のキャリアや感激に計り知れないほど役立っています。

このアルバムでは、たくさんの新しい人たち、特にプロデュースを担当したSam Corbettと一緒に仕事ができたことをとても嬉しく思っています。彼は、私の芸術的傾向や希望を尊重しながらも、冷静かつ一貫して、よりラジオ向きの曲へと私を押し進めてくれています。曲の仕上がりには本当にとても満足していますし、以前の音楽よりも格段に「大人」になっていると思います。Fairport Conventionにインスパイアされた70年代のサイケデリックなフォークジャムから、静かで瞑想的な悲しいフィンガースタイルのギターソング、Poppy Familyにインスパイアされた60年代のポップ、カントリーワルツまで、様々な曲が収められています。ホームスクール、メノナイト、農場、一人っ子、子供のブルーグラスバンドといった教育が私に与えた影響、家族とは何かという価値観や考え方が長年にわたってどう変化してきたか、そしてそれが26歳の今の私にどうつながっているかということを考えさせられるアルバムです。