ARTIST : Eight Point Star
TITLE : Eight Point Star
LABEL : VHF
RELEASE : 7/30/2021
GENRE : folk, psychedelic, appalachia, ambient
LOCATION : Fairfax Station, Virginia
TRACKLISTING :
1.Winchester’s Dream
2.Waiting on the Band/The Interloper
3.Flowerthrower
4.Mount Calvary Peacock
5.Brand New Shirt
6.Jubal
7.Mist Came Down the Pedlar Hills/A Water Panther Speaks
8.Sunshine Dog
9.Weeping Cherry Cry
Pelt、Jack Rose、Black Twig Pickers、Spiral Joy Band などを輩出したバージニア州から誕生した、コズミック・アパラチアン・ストリングスバンド の注目のデビュー作です。Mike Gangloff のドローン・フィドルと Matt Peyton のフィンガーピック・ギターに導かれて、Eight Point Star は、オールドタイム・アパラチアと遠く離れたドローン・ミュージックの両方のモーダルな伝統を掘り起こし、記憶に残るサイケデリックな美しい曲を生み出しています。
A面は、ギターとバイオリンのデュエット曲 “Winchers’s Dream” から始まり、”Waiting on the Band” では、Tim Thornton のアップライト・ベースのサブリミナル・パルスが音楽を活性化させ、”The Interloper” では、長いロック・グルーヴの繰り返しが行われます。最後に収録されている “Flowerthrower” と “Mount-Calvary Peacock” は、70年代半ばの Popol Vuh の傑作を彷彿とさせる雰囲気で、のこぎりのようなフィドルとメロディックなギター、そしてシンプルで心に響くコード構造が組み合わされています。
B面は、カントリー・ブルースに影響を受けた2つのナンバーで構成されており、Matt Peyton の騒々しいボーカルとギター、Isak Howell のハープが、アップビートな “Brand New Shirt ” とエレジーな “Weeping Cherry Cry” をリードしています。この2つのボーカルフィーチャーの間には、様々なムードのミニエピが挿入されています。その中には、”A Water Panther Speaks” の途中で、シンギングボウルと遠くのゴングの音が、バージニア州の奥地の夜のように暗い不気味なサウンドスケープになっている、拡張されたグループのラインナップも含まれています。
