Dutch Uncles – True Entertainment

ARTIST : Dutch Uncles
TITLE : True Entertainment
LABEL : Memphis Industries
RELEASE : 3/10/2023
GENRE : artrock, indierock
LOCATION : Manchester, UK

TRACKLISTING :
1.True Entertainment
2.Damascenes
3.Tropigala (2 to 5)
4.Poppin’
5.Exit Row
6.I’m Not Your Dad
7.Deep End
8.In Salvia
9.End Belief
10.Dead Letter

マンチェスターのエレクトロ・アート・ロック・カルテット、が待望の6thアルバム ‘True Entertainment’ を携えてから帰ってきた。

Yellow Magic Orchestra、Prince、Steely Dan、Ennio Morricone、The Blue Nile、Kate Bush、Roxy Musicからインスピレーションを受けたというこのアルバムは、「True Entertainmentは、しばらく離れていたことが分かっていて、そのことを謝らないような曲です」と、ボーカル兼作詞のDuncan Wallisは冗談を言った。「最終的に、6枚目のアルバムでは、自分たちの技術に満足感を得るためには、自分たち自身としか競争しないという考え方で書かれているんだ」

このマントラに忠実な ‘True Entertainment’ は、これまでで最も愉快なの音楽と、最も実存的で内省的な歌詞が組み合わされている。成功とは何だろう?自分は十分か?どうすればもっと良くなるのか?(そして、より良くなるための余裕はあるのか?)

このタイトルは、ギタリストのPeter BroadheadがWallisに与えたDJ名である。ウォリスは地元で需要のあるDJであり、比較対象でもある。アシッドハウスや Sign O’ The Timesの影響を受けたタイトルトラックは、人前に出る仕事をしているときにバンドのシンガーとして認識されたときに感じる気まずさについて考えたときに書いたものである。

ベーシストのWallisとRobin Richardsは依然としてDutch Unclesの主要な作曲家であるが、2020年と2021年のロックダウンにより、他のメンバーも音楽のアイデアを提供するようになり、結果として、これまでで最も協力的なアルバムとなった。Henry BroadheadとNeil Wright(それぞれライブシンセ奏者とライブギタリスト)がバンドと一緒に制作に参加したことが、それを物語っている。 また、MetronomyのAnna PriorとEverything EverythingのJonathan Higgsがアルバムに参加している。 ミキシングはHenry BroadheadがドラマーのAndrew Proudfootと共に行い、マスタリングはPet Shop Boys、Christine And The QueensなどのMatt Coltonが担当している。