ARTIST : Death Bells
TITLE : Between Here & Everywhere
LABEL : Dais Records
RELEASE : 7/29/2022
GENRE : postpunk, newwave
LOCATION : Los Angeles, California
TRACKLISTING :
1.Passerby
2.Hysteria
3.Lifespring
4.Intruder
5.A Better Resolution
6.Last Days
7.Space Without a Name
8.Eternity Street
9.Here & Everywhere
サード・アルバムのレコーディングに共同作業というアプローチを採用した Death Bellsは、’Between Here & Everywhere’ という作品で、南カリフォルニアの陰に隠れたインターゾーンの断面を、光や豪華さとは別の角度から捉えています。
Will Canning and Remy Veselis(ウィル・キャニングとレミー・ヴェセリス)が成長を続けるこのアルバムには、9曲の新曲が収録されており、鍵盤、ストリングス、ピアノ、オペラティックなバック・ボーカルなど経験豊かなメンバーが参加しています。Paradise Studiosで Colin Knightとレコーディングし、Golden Beatで Mike Kriebelがミックスした ‘Between Here & Everywhere’ は、即興性と感情にあふれ、すべての要素が触感とバランスと高揚感を備えています。
‘Between Here & Everywhere’ は、ロサンゼルスの強烈な混乱を描き出そうとしている。キャニングは、バンドが採用した故郷の「広大さ」を常にミューズとして挙げており、この街そのものと同様に、このアルバムも35分という時間の中で、悲惨な状況から希望へと徐々に変化しています。歌詞は「物語的であるが自伝的ではない」と分類され、陰謀、親密さ、そして「外を見る」感覚から生まれている。
“Hysteria” の激しい爆音、”Lifespring” の催眠的なリズム、”Last Days”, “Space Without A Name”, “Eternity Street” で示される確固たる希望、’Between Here & Everywhere’ は Death Bellsのこれまでで最も魅力的な作品である。
