Crush of Souls – Lézire

CRUSH OF SOULSは、Charles Rowell（Crocodiles、Flowers of Evil、Issue）の音楽プロジェクトです。初期のインダストリアルと80年代のシンセポップの要素を取り入れ、Crush of Soulsはリスナーに魂を捧げるよう要求します。

Charles Rowellは「(A)Void Love」の録音を終えたばかりのCatacomb Soulスタジオに戻り、Crush of Soulsの次の章を計画しました。制約が設けられ、新しいメンバーが加わり、アルバムに新たな黒魔術の魔法を吹き込みました。

このアルバムは、パリの美しさと崩壊に捧げるラブレターです。「Lézire」というタイトルは、フランス語のLizard（トカゲ）とDesire（欲望）を混ぜたスラングで、硬派でロマンチックな曲が満載のアルバムにふさわしいタイトルです。

Harry Howard（These Immortal Souls）は、その独特のスナールと深い歌詞を幽玄なバラード「You Rose Up」に提供しています。長年のサックス奏者であるStanislas de Miscaultは、その奔放な個性でアルバムの暗い隅々を彩り、新しいCrush of Soulsのメンバーの一人であるStevan Dinetは、武骨なビートとFairlightサンプルパッドを叩きます。

チェーンやS&Mでいっぱいのアルバムカバーは、Crush of Soulsの新しい方向性を十分に説明しています。Cronenbergの「Crash」、David Lynchの「Lost Highway」、Psychic TVやSisters Of Mercyが頻繁に言及されます。