Colleen Green – Cool

ARTIST : Colleen Green
TITLE : Cool
LABEL : Hardly Art
RELEASE : 9/10/2021
GENRE : indiepop, indierock
LOCATION : Los Angeles, California

TRACKLISTING :
1.Someone Else
2.I Wanna Be a Dog
3.Posi Vibes
4.Highway
5.Natural Chorus
6.You Don’t Exist
7.It’s Nice to Be Nice
8.How Much Should You Love a Husband?
9.I Believe in Love
10.Pressure to Cum

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(コリーン・グリーン)は常にクールな存在でしたが、2015年の ‘I Want To Grow Up’ では、必ずしもそれを感じていませんでした。不安から解放されるには若すぎるが、不安が自分の人生を左右することにうんざりするには十分な年齢で、グリーンは実存的危機を経験していました。それから5年が経ち、新しいアルバムをリリースした今、私たちは彼女が大人になるとはどういうことなのかを分析し、それが実はとてもクールなことだと気づいたのです。

オープニングの “Someone Else” は、グリーンが恋人にダブルスタンダードはどちらにも通じるということを伝える、パワーへの賛歌です。グルーヴィーなベース・ループとジグザグに動くギター・ラインが、幸せは自分の手の中にあるという彼女の気づきを強調し、その雰囲気を醸し出しています。次の曲はウィットに富んだキャッチーな “I Wanna Be A Dog” で、グリーンは犬の生活のシンプルさを称え、なぜ自分の生活を複雑にしすぎているのかを問いかけます。ダークでスリンキーな “Highway” は、冷酷な運転を、彼女がもはや興味を失ったライフスタイルのメタファーとして使っています。

嫌な思いをしていたので、メロディーとビートを楽しむ準備ができていたグリーンは、プロデューサーの Gordon Raphael(The Strokes)に依頼して、彼女のローファイな美学をそのままに、曲をより高いレベルに引き上げてもらいました。ラファエルはすでにファンで、ロサンゼルスでのショーを見て、「ステージ上には彼女一人しかいないのに、とても自信に満ちたパワフルな姿に心を打たれた」と言います。彼はこの仕事を引き受け、ドラマーの Brendan Eder、ヒップホップ・プロデューサーの Aquaとともに、ロサンゼルスで数週間かけて ‘Cool’ を制作しました。

このアルバムのテーマは、アンセム的な “It’s Nice to Be Nice” に集約されています。グリーンは、自分が与えたものを得ることができるので、自分ができる限り最高の人間であろうとすることが重要であると自分に言い聞かせています。これは、’Cool’ の特徴である感情的な成熟において、苦労しながらも不可欠なレッスンです。