clipping. – CLBBNG EP

ARTIST : clipping.
TITLE : CLBBNG EP
LABEL : Sub Pop
RELEASE : 7/22/2022
GENRE : rap, hiphop, dance
LOCATION : Los Angeles, California

TRACKLISTING :
1.nothing is safe (remx)
2.drop low
3.get mine
4.drop that

‘CLBBNG’ には、2019年にリリースされたグループのホラーコア・アルバム ‘There Existed An Addiction To Blood’ から、ダンス・リミックスと、インストゥルメンタル・リワーク(タイトル:”Drop Low”)を含む4つのリミックスを収録、一方、2014年のグループのサブポップ・デビュー作 ‘CLPPNG’ の “Get Up” (タイトル:”Get Mine”)と “Dominoes” (タイトル:”Drop That” )のリミックスがトラックリストに入っています。

クリッピングは以前からダンス・リミックスのレコードを作りたいと考えており、NPR MusicのTiny Desk Concertで史上最も小さいと思われるデスク・コンサートを行った時にインスピレーションを受けたという。ジョナサン・スナイプスは、「CLBBNGという名前は、のファーストアルバム(CLPPNGというタイトル)を作ったときに、ほとんど冗談で思いついたんだ。当時、いくつかのリミックスを作ったんだけど(今回リリースされる曲はどれも)、興味がなくなったり、他のプロジェクトに気を取られたりして、当時はリリースしなかったんだ。2019年に “Say the Name” のためにChukwudi Hodgeとドラムを録音したとき、いつかこの曲のダーク・ディスコ・モロダー風の広大なバージョンを作ろうという考えから、”Nothing is Safe” のインストの上に4オンザフロアーのディスコビートをかけてもらうこともした。「Tiny Desk」の依頼があったとき、ついにこの曲を作るときが来たかもしれないと思ったんだ。その後、Minecraftの中でバーチャルなパフォーマンスをすることになり、さらにダンス・リミックスを作って、’CLBBNG’ のクラブ/レイヴ・セット全体を作ったら面白いんじゃないかと思ったんです。’CLBBNG’ の1st EPに収録されているのは、これらのエディションやリミックスのバージョンです。僕はダンスミュージックに深い愛着を持っていて、自分で作るための口実は何でも欲しいと思っているんだ。その感性をクリッピングの楽曲に反映させるのはとても楽しいことで、今後も ‘CLBBNG’ のリリースを続けていくことが楽しみです。”

さらに、”Nothing Is Safe” リミックスを含むクリッピングの4曲は、Modify Musicと共同開発した新しいアプリで紹介されており、こちらも本日よりiOSとAndroidのアプリストアで配信が開始されています。このアプリはリアルタイムミキシングアプリで、各楽曲を4つのステムに分け、その場でミックスすることができます。オリジナルのステムの他に、Jonathan Snipesがこのアプリのために制作した代替ステムを切り替えてミックスすることも可能です。このアプリは、modifymusic.com/artists/clipping/からダウンロードできます。