Charlotte Jacobs – a t l a s

ニューヨークを拠点に活動するヴォーカリスト、コンポーザー、プロデューサーのCharlotte Jacobsのデビュー・アルバムは、神話にインスパイアされたスポークンワードとオランダ語と英語によるバイリンガルのヴォーカルを引き立てる、アーシーな木管楽器、オールドスクールなシンセサイザー、移り変わるリズム・パターンをつなぎ合わせた、アヴァン・ポップなギリシャ叙事詩を半ば思い出したかのような作品。

グラミー賞受賞レーベル、New Amsterdam Records（Arooj Aftab、Bryce Dessner、Julia Holter他）からの初のソロ・デビュー作となる本作は、Jacobsがアレンジと共同プロデュースを担当。

オランダ語と英語にまたがるこのLPは、初めて話し言葉も取り入れ、深みと奥行きのあるヴォーカル・ダイナミクスを生み出しています。Jacobs は a t l a s の楽器の大部分を演奏し、ハープ奏者のRebecca El Saleh、ドラマーのRaf Vertessen、フルート奏者／サックス奏者のCharlotte Greve、ヴァイオリニストのHannah Eppersonなど、才能あるミュージシャンたちとも協力し、レコードにコンテンポラリー・クラシックのテイストを与えています。エンジニア兼プロデューサーのZubin Henslerも制作に協力。