Charlie Reed – Eddy

ARTIST : Charlie Reed
TITLE : Eddy
LABEL : Earth Libraries
RELEASE : 5/1/2022
GENRE : indiefolk, altfolk
LOCATION : Chicago

TRACKLISTING :
1.All Again
2.Love Store Stickup
3.Holding On
4.Helpless
5.Leave me in here (Doctor)
6.Too Late Mamma
7.Baby Who Are You
8.Don’t Drop Me 03:11
9.Your Hair Is Nice
10.Saving UP

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壊れたファイル、置き忘れたフォルダ、食べられてしまった宿題……心血を注いで作ったものが突然なくなってしまうほど、耐え難いことはないだろう。Luke Trimble(ルーク・トリンブル)はその痛みを理解しています。ある日の午後、自宅の玄関を開けると、空き巣に入られ、音楽機材がすべて持ち去られていました。もちろん、彼のバンド、のデモテープもです。しかし、トリンブルは悩むよりも、前向きに考えることにした。何年も自給自足で音楽を作ってきた彼は、助けを求め、より協力的に仕事をすることを余儀なくされたのです。その結果生まれたアルバム ‘Eddy’ では、が新たな黄金の高みに到達していることがわかります。

シンシナティの10人家族の4番目の長男として育ったトリンブルは、大きなグループで活動することに慣れていました。しかし、自分のアートを自分の手でコントロールすることには常に魅力を感じていたため、シカゴに移ってからはDIYシーンに身を置くようになりました。それまで所属していたUh Bonesが解散すると、トリンブルは Charlie Reedバンドを結成しました。Uh BonesがThe Kinksと Ty Segallの間のギターファズに安住していたのに対し、Charlie Reedはアコースティックとジョージ・ハリスンのうっとりするような音に頼っています。トリンブルの見事なファルセットと温かみのあるギターは、Twin Peaksの Colin Croom(ギターとペダルスチール)、Divino Ninoの Justin Vittori(ギター)、Nick Beaudoin(ベース)、Nolan Chin(ピアノとオルガン)、Nora Chin(バッキングヴォーカル)によって、最新のラインナップで強化されています。さらに世界観を広げるために、スタジオでドラム、バイオリン、ビオラを追加し、エンジニアの Andrew Humphreyがセルフプロデュースでセッションをサポートしました。

11年間をシカゴで過ごしたトリンブルは、音楽シーンのトレンドや変化を数多く観察してきました。最近では、Uh Bonesから Charlie Reedへの移行に見られるように、DIYガレージロックの圧倒的な優位性から、より繊細なものへの移行を見てきました。「ビートルズの時代から、今度は彼らのソロ活動の時代になったような気がします」とトリンブルは言います。「シカゴの音楽シーンは、本当に独特なものです。私たちはとても緊密に結びついていて、とても包括的に感じられます」

何か特別なテーマを考えていたわけではなく、数年間に感じたことや経験したことをもとに、直感的に曲を作っていきました。しかし、アルバムを完成させてみると、愛、喪失、恐怖といった大きなテーマが見えてきました。これらのテーマは、私が常に感じている不安が根底にあるものです。それがどんなものなのかを伝えようとしているのだと思います。アルバムタイトルの ‘Eddy’ は、この感覚を要約したものです。周期的な思考や習慣にとらわれながらも、人生という大海原に参加し、その一要素であることに変わりはないのです。