Bettie Serveert – Palomine (30th Anniversary Deluxe Edition)

ARTIST :
TITLE : Palomine (30th Anniversary Deluxe Edition)
LABEL :
RELEASE : 1/10/2023
GENRE : ,
LOCATION : Amsterdam, Netherlands

TRACKLISTING :
1.Leg
2.Palomine
3.Kid’s Allright
4.Brain-Tag
5.Tomboy
6.Under The Surface
7.Balentine
8.This Thing Nowhere
9.Healthy Sick
10.Sundazed To The Core
11.Palomine (Small)
12.Smile
13.Maggot
14.Get The Bird

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Matadorの2023年歴史修正主義シリーズを開始するにあたり、本日、のデビューアルバム ‘Palomine’ の30周年を祝います。ローリング・ストーン誌の4つ星レビューで「ポップで自由」と評されたこの1993年の名作は、6月23日にMatadorから限定半透明オレンジ盤でリリースされ、オリジナル盤に付属していた「Brain-Tag」7インチが同梱されています。

「’Palomine’ のレコーディングを振り返ると、僕らは草のように青かった」とバンドのCarol van DykとPeter Visserは言う。「でも僕らは音楽が大好きで、何よりも自分たちの曲を演奏するのが大好きだった。91年の夏にバンドを始めたとき、僕たちは野心を持たなかったし、音楽の世界でキャリアを積むなんて考えたこともなかった。でも、が僕らの1stデモに反応し、レコード契約のオファーをくれたんだ。それがきっかけで、私たちの人生は大きく変わりました。”Pal o’ mine” は僕らにとって大切な友達のようなもので、30年経った今でもその曲を演奏するのを楽しんでいるよ。

デビュー・アルバムでありながら、’Palomine’ はベティ・セルヴェルトにとって2度目の作品となった。1986年にアーネムで結成されたバンドは、最初Betty Serveertと名乗り、ベースのHerman Bunskoeke、ギターのPeter Visser、シンガー/ギターのCarol van Dykの3人で活動していた。当時、BunskoekeとVisserはより定評のあるバンド、De Artsenでも演奏しており、本業に専念することにした。Betty Serveertは6ヶ月で解散。そして、Van DykがDe Artsenのサウンド・エンジニアとして参加することになった。

1990年末にはDe Artsenは解散した。Bettie Serveertは、ドラマーBerend Dubbeを迎えて再結成された。1991年12月に7曲のデモが録音され、そのうちの1曲がマタドールレコードのメールルームに送られた。

ここで重要なのは、このバンドに “Bettie Serveert” という名前の人はいない、ということだ。このバンド名は、オランダの有名なテニスプレーヤー、Betty Stöveのテニス指導書を見たドラマーのBerend Dubbeが提案したもので、「Bettie served」(テニスの意味)と訳されている。