Battalions – King Of A Dead World

ARTIST : Battalions
TITLE : King Of A Dead World
LABEL : APF Records
RELEASE : 10/21/2022
GENRE : metal, sludge
LOCATION : Hull, UK

TRACKLISTING :
1.Green Boots
2.Coughing Nails
3.Diagnosis Fucked
4.Bones To Dust
5.No Safe Place
6.Parasite
7.Light A Fire
8.King Of A Dead World

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UKスラッジ・メタル界のジャガーノート、からニュー・アルバム「King of a Dead World」を携えて帰ってきた。2018年の「Forever Marching Backwards」に続く本作は、崩れゆく世界から生まれた、巨大で屹立したフックに満ちたリフが8曲収録されている。

ベーシストのマット・デネットは、アルバム・タイトルに込められた意味について、さらに光を当てている。

「人類の衰退、地球の資源の枯渇、戦争や地球温暖化などによる経済的・人的損失、そして世界のリーダーたちの責任の一端について、ネット上で記事を読んでいたんだ。記事の最後は「死んだ世界の王様になりたいのは誰だ」となっていました。それを読んで、これは素晴らしい曲やアルバムのタイトルだと思い、みんなも賛成してくれて、すぐに決まりました」。

2010年にキングストン・アポン・ハルの奥地で結成されたは、グルーヴにまみれたスラッジ・メタルの独自ブランドで、成長を続けるUKアンダーグラウンド・メタルシーンで徐々にベテランになってきた。このアルバムの核となるのは、鋭い喉仏のようなヴォーカルを持つ、過酷でヘヴィな音楽だが、このアルバムの各トラックを聴いていると、中毒的にうなずいてしまうことに気がつくだろう。

King of a Dead World “は、Battalionsにとってバンドメンバー、プロダクション、アートワークが変化したアルバムでもある。ヴォーカリストのフィル・ウィルキンソンはこう説明する。

「Covidのロックダウン中に、ドラマーのSimonをBattalionsに迎えるという人事異動があり、それに伴い、全く新しい制作プロセスを踏みたいと思った。スタジオはマンチェスターにあるNø Studioで、プロデューサーはPijnのJoe Claytonです。King of a Dead Worldは、ダーティなDIYスラッジとハードコアのサウンドに根ざしたビッググルーヴで、僕らのルーツに戻ったような作品だ。それに加えて、アルバムのアートワークに新しいアーティスト、James Fenwickを選んだ。”新しいスタート “というメンタリティで4thアルバムの作曲とレコーディングに臨んだんだ。