BÀÀN – Shadowboxing

ARTIST : BÀÀN
TITLE : Shadowboxing
LABEL : W.E.R.F. Records
RELEASE : 3/4/2022
GENRE : jazz, kraut, psychedelic
LOCATION : Brussels, Belgium

TRACKLISTING :
1.Delta
2.Charlotte
3.Dogs
4.Sun Line
5.Nuit Blanche
6.Octopus
7.Epilogue

Bàànは2016年にパスカル・N・パウルス(キーボード)とジャン・フィリップ・デ・ゲスト(ドラムス)によってブリュッセルで結成されたベルギーのインストゥルメンタルデュオである。彼らの音楽はアンビエント、サイケ、ジャズ、ロックを織り交ぜ、聴く者をすぐに遠い場所へと誘うような感染力のある雰囲気を作り出しています。バンド結成後すぐに二人はスタジオに入り、セルフタイトルのデビュー・アルバムを録音し、2017年にLPとデジタルで単独リリースされた。それからそれほど経たない2019年には、「Outtakes」名義で限定カセットがリリースされ、その1年後にやっとセカンド・フル・アルバム「RESET」が続いたのである。これら3枚のDIYリリースを経て、ベルギーのジャズ/ノットジャズレーベル と手を組み、4枚目のアルバムをリリースすることになったのだ。

パスカル・N・パウルス、通称パウルソンは、マルチインストゥルメンタリスト、作曲家、キーボーディスト、演奏家、プロデューサーとしてその名を轟かせている。近年では、メラニー・デ・ビアジオとの共演も見られる。彼女の躍進の原動力となったレコード「No Deal」は、パスカルの魅力的なシンセサイザーワークによるものだ。また、Kris DaneやLa Jerômeなどのアーティストとも共演している。

ジャン・フィリップ・ドゥ・ゲストは、アメリカのシンガーソングライターでクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの元メンバー、マーク・ラネガンと長年にわたって仕事をしている。彼はまた、即興演奏集団パイロットのメンバーでもある。

両者ともジャズの即興的な言語からインスピレーションを受け、1970年代のクラウトロック、ピンクフロイドなどのグループ、アンビエントシーンから選んだサウンドなどの要素をミックスしている。