Alex Izenberg – I’m Not Here

ARTIST : Alex Izenberg
TITLE : I’m Not Here
LABEL : Weird World
RELEASE : 5/20/2022
GENRE : psychedelic, retropop, indiefolk
LOCATION : California

TRACKLISTING :
1.Ivory
2.Gemini Underwater
3.Egyptian Cadillac
4.Breathless Darkness
5.Broadway
6.Our Love Remains
7.Ladies of Rodeo
8.Sorrows Blue Tapestry
9.Juniper & Lamplight
10.Sea of Wine

2016年のデビュー作 ‘Harlequin’ や2020年の野心作 ‘Caravan Château’ と同様、(アレックス・アイゼンバーグ)の新作 ‘I’m Not Here’ はHarry Nilsson, John Lennon, Randy Newman, Lou Reedといったアーティストたちの毛むくじゃらの世相を反映したモードに身を置いている。

プロデューサーのGreg Hartunianの協力と、Dirty Projectorsの Dave Longstreth,による膨らみのあるストリングスと木管のアレンジメントにより、アレックスは完全に姿を消すと同時に、これまで以上に自分自身を明らかにするという逆説的かつ幻想的なトリックに成功しています。

アイゼンバーグは、失恋、混乱、悲しみといった複雑なトピックを避けては通れない。’I’m Not Here’ の制作は、愛犬であり親友でもあったラークスの死後、本格的に始まった。アルバムの中心となる “Our Love Remains” は、ラークス不在の間に彼が経験した喪失感と憧れを集約しているが、同時に深いところから希望も引き出している。このアルバムの中心曲である “Our Love Remains” は、彼女の不在によって彼が経験した喪失感と憧れを結晶化したものである。