10 000 Russos – Superinertia

ARTIST : 10 000 Russos
TITLE : Superinertia
LABEL : Fuzz Club Records
RELEASE : 9/10/2021
GENRE : psychedelic, psychrock, experimental
LOCATION : Oporto, Portugal

TRACKLISTING :
1.Station Europa
2.Saw The Damp
3.Super Inertia
4.A House Full of Garbage
5.Mexicali/Calexico

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ポルトガルのエクスペリメンタル、サイケデリック・トリオであるは、からリリースされる予定の5枚目のアルバム ‘Superinertia’ をリリースします。2019年のLP ‘Kompromat’ に続き、それをサポートするためにイギリス、ヨーロッパ、メキシコを巡るツアーを行ったポルトを拠点とするバンドは、’Superinertia’ を「最近の西洋では人間が惰性で生きている状態」を取り上げたレコードだと説明している。「これは、過去や未来についてのレコードではありません。今のことなんだ。」 ‘Superinertia’ は動きのない世界を目指しているかもしれませんが、自身についても同じことが言えます。

一方で、2013年のデビューLPと、その後 Fuzz Clubからリリースされた3作(2015年の ‘self-titled’、2017年の ‘Distress Distress’ と ‘Kompromat’)以来、10 000 Russosの音楽は常に運動性に富んでおり、本当に容赦のない、モーターのような音の力を持っています。一方、 ‘Superinertia’ では、バンド自身がまったく新しい音楽の領域に踏み込んでいます。これは、前任のベーシストに代わって、シンセ奏者の Nils Meisel(ニルス・マイゼル)が最近ラインナップに加わったことが大きな要因となっています。

「シンセは、バンドのサウンドを大きく広げ、音楽の旅路を広げてくれました。このアルバムで最も重要だったのは、同じことを繰り返さないことでした。私たちのサウンドに新たな弧を描くことができました」とドラマー兼ボーカリストの João Pimenta(ジョアン・ピメンタ)は説明します。ライ・クーダーの「Paris, Texas」のサウンドトラックを思わせるような瞬間、90年代のサマー・オブ・ラブに誘うようなダンス的な爆発、これまでにやった中で最もポップソングに近いもの、そしてバンジョーのタッチなど、10 000 Russosのサウンドは拡大している。