Ben Cook (ベン・クック) はパンクやハードコアの世界出身で、ノー・ウォーニングのフロントマンや Fucked Upのギタリストの一人としてご存じかもしれない。しかし、クックはソロ・プロジェクトYoung Guvで長年にわたり、シャープで星のようなパワーポップを作ってきた。先月、Young Guvは、パンデミック初期にニューメキシコの砂漠に取り残されたクックが書いたアルバム、’GUV III’ をリリースしたばかりだ。実はこの奇妙な時期に、クックは2枚のアルバムに相当する曲を書いており、その2枚目のアルバムとなる ‘GUV IV‘ をこの夏にリリースする予定であると発表したところだ。
‘GUV III’ が頭でっかちのフックに重きを置いていたのに対し、’GUV IV’ はよりサイケデリックで牧歌的なものに手を出すでしょう。’GUV IV’ には、クックが2020年に単発シングルとしてリリースした、ヒネリの効いた “Cold In The Summer” と田舎臭い “Maybe I Should Luv Somebody Else” の2曲が収録されている。そして本日、共同プロデューサーで常連コラボレーターのJames Matthew VIIとレコーディングしたニュー・シングル「Change Your Mind」を公開した。この曲は青々とした瞑想的なパワー・ポップで、なおかつキャッチーさも十分に備えている。
クックは、現在住んでいるメキシコで、Enrique Leyva監督と “Change Your Mind” のPVを撮影したところです。
