先月、新アルバム『Danger In Fives』を発表し、タイトル曲を公開したルイビルのインディーロックバンド、Womboが、本日、オフビートで気まぐれな名曲「Neon Bog」をリリースしました。
ボーカリスト兼ベーシストの Sydney Chadwick は、この曲について次のように説明しています。「『Neon Bog』は、友人と過ごしたシンプルな時間、そしてその後の人間関係の変化について振り返る歌です。曲が感じさせるように、物事が曖昧になっていく様子が、私にとって歌詞のインスピレーションになりました」。
この曲に合わせて、バンドのギタリスト Cameron Lowe が監督を務めた、不穏な雰囲気のミュージックビデオも公開されています。Lowe は次のように語っています。
「ミシェル・ゴンドリー監督の作品、特に実用的なエフェクトを使うことへの彼のこだわりからインスピレーションを受けました。ミニチュアを作るだけでなく、フルサイズの“ミニチュア”を拡大して作り、グリーンバックを使わないために、セットの窓の外にミニチュアのシーンをシートに投影しました。最近、テレビ番組『Ghost Adventures』をよく見ていて、超常現象の示唆にいくらか取り憑かれていました。このビデオは、それを抽象的に表現する良いはけ口だと思いました。カップルは猫の死に憑りつかれています。パズルのピースは、関係を再構築したいという願望を表しています。猫は今、Sydney と共に別の次元に存在しているのです」。