Well Wisher – “Panic”

ニュージャージーのインディーパンク・アウトフィット、Well Wisherは、2018年のデビュー作 ‘This Is Fine’ のリリース以来、2020年にリリースされた3枚のダブル・シングルを除けば、比較的静かだった。それらの単発シングルは、バンドが今年初めにニュー・シングル “Need You Around” とインディー・レーベルEgghunt Recordsと契約したというニュースで戻ってきたように、これから起こるエキサイティングな出来事の兆しであることが証明された。そして今回、2ndアルバム ‘That Weight‘ が9月16日にリリースされることが発表されました。

このアルバムの発表と同時に、バンドはニューシングル “Panic” を公開しています。

“Panic” では、Well Wisherは、荒々しくエモーショナルな部分と、重厚なパンクフックの才能を巧みにバランスさせている。この曲は、控えめなインディー・ロック・ギターと告白的な歌詞で始まり、ジェットコースターのような激しいコーラスへと着実に発展し、最後は強烈なクライマックスのブレイクダウンで締めくくられます。この曲の歌詞は、痛みとカタルシスのバランスを表現しており、精神的に追い詰められるような感覚を表現しています。

この曲について、「新しいLPの最初の曲の中で、私たち全員が大好きで、アルバムの残りの部分の指針として使っていたのが『Panic』なんだ」と語っています。「この曲には、私たちが影響を受けてきたものすべてが完璧に融合した特別なつながりがあり、一緒に演奏するのがとても楽しいんです。この曲は、メンタルヘルスのジェットコースターのような苦悩と、それがいかに自分を抑えつけ、虜にしてしまうかという、消耗と怒りを通り越した感覚を探求しています。3、4歳の頃から不安や鬱と闘ってきた僕にとって、この曲を書くことはとてもカタルシスを与えてくれるものだった」

ベッドに戻るか戻らないか
暖房が効いているのに違う気がする
枯れたところに新しいものが現れた
大切にしていたもの、大切にしていたもの

どこかでやる気をなくしていた
いつも心に引っかかっている
どこかでやる気をなくしていた
どうにもこうにもうまくいかない

やってもやってもうまくいかない
パニックが始まる 私は麻痺している

明瞭にしてくれ
見てみたい
はっきりと

どこかでやる気をなくし
いつも心の中で立ち往生している
どこかでやる気が失せた
うまくいかない

どこかで患者を失った
骨が全部、ズレてしまった
どこかへ消えちゃったんだよ
どうしてもうまくいかない

やってもやっても終わらない
パニックになりそうで心が折れそう

Posted on 07/27/2022