先月、2022年のデビュー作『Memorial』に続く『All Pleasure』を発表したバーモント州のポスト・パンク・グループ Thus Loveが、”On The Floor” を発表。
“On The Floor” は、ファースト・アルバムのサポート・ツアー中に書いた曲で、ライヴでよく演奏した曲なんだ」とバンドは説明。だから、”All Pleasure” のシークエンスをすることになった時、”On The Floor”を1曲目にするのは理にかなっていて、ファースト・アルバムから “All Pleasure” への文字通り橋渡し的な役割を果たす曲だったんだ」とバンドは説明。「この曲自体は、このアルバムの中で最も鋭く、直接的な曲かもしれません。真の教育を受けるためには、正式な学校教育の外に目を向けなければならないことがいかに多いか、そして、抑圧のシステムに加担することがいかに簡単であるかを歌っています」。
この曲には、Augie VossとBenni Shumlinが監督したミュージック・ビデオが付属しています：
「”On The Floor” のビデオは、まさにコミュニティーの努力の賜物です。この曲は、時代を超越した、汗ばむような、怒りに満ちた曲で、Thus Loveのニューアルバムのオープニングを飾り、曲調を整えています。私たちは、金属と金属の肌、油と汗といった官能的な並置の中に身を置くことができました。私たちは文字通り、そして比喩的に、奇妙な工業スペースや機械の鍵を渡され、砂場の子供のようにはしゃぐことができました。レザージャケット、オートバイ、廃品置き場は、見事に遊び尽くされたイメージで、その文脈を少し失っています」
