The Finks – “I could have stayed”

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The Finksは、メルボルン出身のソングライター Oliver Mestitzによる音楽プロジェクトです。本日、6曲入りのEP ‘The moment the world rushed in‘ をリリースしました。この作品は、美しく質感のある、繊細な曲のコレクションで、6曲のうち5曲はインストゥルメンタルで、タイトルトラックにはボーカルが入っています。

このEPに収録されている曲は、フォーク、ジャズ、そしてクラシックの要素がミックスされています。アナログやデジタルのエフェクト、ループ、クラリネットや鍵盤、ギター、波打つスネアドラム、煌めくシンバルなどを使って、緻密に構成されています。圧倒的なメロウさにもかかわらず、その美しさは、思わず元気が出てくるようなものです。どんな状況にも対応できる強壮剤のようなものです。

オリバーは次のように書いています。「1998年、アン・メスティッツ(私の母)とブリジータ・オゾリンズは美術学校の2年生でした。彼らは、アーティスト・イン・レジデンスの助成金を得て、ムーナのメインロードからすぐのショッピングセンター、ノースゲートの真ん中で展覧会を開催しました。展示は、人の大きさの箱を組み合わせたもので、それぞれの箱には頭の高さに開口部があり、通行人が現実や仮想の室内を覗き込むことができるようになっていました。

展示期間中のある日、ママはソニーの古いビデオカメラを持ってノースゲートに行き、買い物客がおそるおそる箱の中を覗き込んだり、カートを押して通り過ぎたり、広場に点在するベンチで新聞を読んだりする様子を撮影しました。その日のテープには、靴や脚、車輪が地面に向かって角度を変えながらフレームを通り過ぎていく映像が1時間以上収められています。この映像はその中の3分間を編集せずに撮影したものです」

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