The Dodos – “Annie”, “The Surface”

The Dodosは、8枚目のアルバム ‘Grizzly Peak’ を Polyvinylからリリースすることを発表しました。このアルバムは、ギタリスト兼ボーカルの Meric Long(メリック・ロング)が指の関節炎の初期段階で、ギターを弾くことができなくなったことを受けて書かれたもので、メリックはこのアルバムを、彼が最も好きなことが危険にさらされたときに、彼を支え続けてくれた長年のファンへの感謝の気持ちとして思い描いていました。このメッセージは、アルバム発表と同時に公開された2曲のうちの1曲 “Annie” に込められています。

「’Grizzly Peak’ の制作に着手したとき、私たちは多くの制作目標を持っていました。この曲は後悔と説明責任についての曲で、このバンドの初期の前提を再発見し、ファンやこれまで一緒に仕事をしてきた人たちに「ありがとう」と言いながら、このアルバムの意図を明らかにするのに、1曲目としてふさわしいと思いました」

この曲は、リズミカルなアコースティック・ギター、轟音のドラム、バロック調のストリングス・アレンジ、少年のように歌い上げるメロディーなど、古典的な The Dodosのサウンドを忠実に再現しており、もう一つのニュー・シングル “The Surface” も同様です。

スローダウン
予定していたものではなかった
しかし、ここでは
一本の筋が通っていて
喧嘩するほどのこともなく
それが議論だったのか?

アニー、それはもしかして
私がずっと失っていたものなのか?
アニー、僕を許してくれるかい?
最後まで乗り切ろうと思っていたのに

みんな忘れちゃったの?
ただのゲームだということを
勝ち目のないゲームだということを
今、あなたは言いたいことがある
どうでもいいや、と思ってしまう
何かあったかもしれない

アニー、許してくれないか
最後まで乗り切ろうとしていたのに

コミュニケーション エンディング コミュニケーション

いよいよ始まるショー
ショーが始まる前に
何かがあったかもしれない

お互いの声が聞こえないようにするために、いつもそこにある慇懃無礼な態度

あなたは声を聞くためにそこにいるべきだった
いつもギブアンドテイクだったのに
あなたは声を聞くためにそこにいるべきだった
ほんの少しのギブアンドテイク

Posted on 09/03/2021