ニュージーランドのグループ、The Bethsは、音楽の生のエネルギーを活かして、説得力のあるライブ・パフォーマンスを行ってきました。デビューアルバム ‘Future Me Hates Me’ のリリースから3年を迎え、2020年の ‘Jump Rope Gazers’ に続き、バンドは新しいライブアルバムとそれに付随するフィルム ‘Auckland, New Zealand, 2020‘ を Carpark Recordsからリリースすることを発表しました。
オークランド・タウン・ホールで収録されたこのライブは、ニュージーランドが早くから採用していたCOVID対策により、メジャーなロックバンドがパンデミックの最中に公演できた数少ない例として注目されています。暗い時代にファンと一緒に集まったという興奮が伝わってくるようなパフォーマンスでした。ジョナサン・ピアースは、アルバム/映画の名前をあえてその事実にちなんだものにし、「それが僕らのやったことのセンセーショナルな部分なんだ」とコメントし、地元のソールドアウトの観客の前で演奏することは「奇跡的なことだ」と語っています。2020年のニュージーランド・オークランド公演は、自分たちがライブをして得た幸運を、音楽のない世界の人々と共有したいという思いから生まれた。
2020年ニュージーランド・オークランド公演の予告編のほか、”Future Me Hates Me” のパフォーマンスが公開されています。
