Tess Parks – “DO YOU PRAY?”

ロンドンを拠点に活動するサイケ・ロッカー、Tess Parksの新作 ‘And Those Who Were Seen Dancing‘ は、すでにシングル “Happy Birthday Forever” と “Brexit At Tiffany’s” を発表しており、今日は “Do You Pray?” を追加した。この曲は、Parksの長年のコラボレーターである Anton Newcombeのファンを魅了するであろう、重厚でブルージーなクラシックロックのグルーヴを軸にした、渦巻く嵐のような曲である。「昨年はずっと踊りに行っていたんだ」と Parksは息を切らしながら、お馴染みの伝統的な曲も織り交ぜている。Parksはこの曲について、次のような声明を発表した。

「友人のアニーがある日突然、「あなたは祈りますか?」 と聞いてきたんだ。「ワオ、それはいいね、そうだよ、毎日祈るよ」と思ったんだ。この曲は、2つのトラディショナルな曲をミックスしたものです。”My Bonnie Lies Over The Ocean” と “When The Saints Go Marching In” です。この曲は、アルバムの中で父が祖父の古いピアノを弾いているのが聴ける数少ない曲の一つです」

“Do You Pray?” のビデオでは、監督の Gsus Lopezがロンドンで流れるような長いスカートで回転するダンサーの Mark Wagnerを撮影しています。それについては、Parksが詳しく紹介しています。

「マーク・ワグナーは、古代スーフィーの修行、儀式、瞑想「セマ」に由来する神聖な踊り、ダービッシュのように回転しているのが見えます。この踊りはトランス状態と陶酔を引き起こし、他の多くの美徳の中で、つながりや広がりの感覚を提供します。私は、もう何年も前からマーク・ワグナーのファンなんです。どのように彼と出会ったのか覚えていないのですが、いつも彼のビデオを見ては、絶対的に魅了されていました。

昨年末、彼にメッセージを送り、このビデオで踊ってほしいと頼み、撮影場所は全世界の好きなところでいいと言った。私たちのやりとりは、数通のメールのやり取りだけで、電話すらありませんでした。彼から送られてきたこのビデオを見て、私は言葉を失いました。彼がロンドンを拠点にしていることを知らなかっただけでなく、2018年のアルバム・ジャケット用のアウトテイクを、彼が選んだまさにその場所でアントン(ニューカム)と撮影していたのです。ミスティシズムの極みです」

Posted on 04/14/2022