Sessa – “Canção da Cura”

サンパウロのミュージシャン、Sergio Sayeg(通称Sessa)が、Mexican Summerからリリースされるアルバム ‘Estrela Acesa‘ のプロモーションとして、”Estrela Acesa” に続くシングル “Canção da Cura” をリリースしました。

この曲は、ボサノバをアップデートしたようなトロピカルなスイングが特徴で、意外なストリングスとリズムのテンポは、パウリーニョ・ダ・ヴィオラとバーデン・パウエルとクルベ・ダ・エスキーナの出会いを思い起こさせるものである。テーマについては、こう語る。

「これは別れの歌であり、愛の不可能性を歌ったもので、ドラモンドが詩『Destruição』で言うように、「愛することを甘やかすことによって傷ついた恋人たちの体を癒す」ために考案された儀式の文脈で組み立てられている」。また、癒しの歌、音楽を作ること、感情や生きていることを理解する方法としての音の組み合わせなど、このアルバムの主要テーマのいくつかを反映しています」

ビデオクリップでは、白黒のテクスチャーで描かれたアーティストの歩く姿に、赤で描かれたドローイングの介入が重なり、曲の歌詞とつながっています。演出はガブリエル・ロリムが担当しています。

Posted on 05/13/2022