San Fermin & Wye Oak – “My First Life”

San Ferminは、Wye Oak、Thao Nguyen、Nico Muhly, Attacca Quartet、Sorcha Richardson、The Districts、Wild Pinkとのユニークなコラボレーションを収録したコンピレーション ‘In This House’ をリリース予定です。このアイデアは、彼らの新レーベル Better Companyの立ち上げに端を発しており、コラボレーションに重点を置いたミュージシャンのコミュニティを作るというアイデアから生まれたものです。

「パンデミックが発生したとき、共有スペースという考えは、多くの人が想像していたよりも価値があり、壊れやすいものとして、さらに絶対的な言葉で描かれました」と San Ferminの Ellis Ludwig-Leone(エリス・ルートヴィヒ・ローン)は語ります。「高まる孤独感と戦うために、私は時代の感情を受け入れようとしました。そして、コミュニティの感覚と共有された経験を取り戻そうと、お気に入りのミュージシャンたちを遠距離で私と一緒に作曲するために招待しました」と語っています。

ルートヴィヒ・ローンは次のように続けています。「これらのバラバラの曲が一つの場所に集められたことを誇りに思います。それぞれの曲は実験であり、急速に変化する風景の中で書かれた瞬間のタイムスタンプです。意図的に別々の曲にしていますが、それらをまとめてみると、コミュニティ、家庭、残された人生といったテーマが浮かび上がってきます。絶望と怒りがありますが、自分の声と一緒に他の声を受け入れることで得られる温かさもあります。’In This House’ の冒頭の言葉にあるように、「あなたが持てるものを持ってきてください/私がスペースを作ります」

リリースに先駆け、Wye Oakとのコラボレーションである “My First Life” を初公開しました。ハーモニーとリズムに重点を置いたこの曲は、「Jennが書いた詩から始まりました」とルートヴィヒ・ローンは言います。「それをメロディーに乗せて、Andyの音楽的なテクスチャーで包みました」。この曲のアニメーションビデオとともに聴くことができます。

Posted on 09/29/2021