UKのシンガーソングライター、Reuben Myles Tygheが、自身のプロジェクトReuben’s Daughtersとして、セカンドアルバム『Leylanding』を12月5日にAWAL/Burning Shedからリリースします。先行シングル「Little Wanderer」は、美しいビデオとともに公開されました。このアルバムは、彼が新たなサウンドと楽器編成を探求し、独自のソングライティングの才能をさらに発展させた、大きな飛躍となる作品です。
『Leylanding』は、2022年のデビュー作『Mami Wata』の延長線上にあり、The Sea and Cakeの軽快なポストロック、Gruff Rhysのチェンバーポップ、そしてThe Beta Bandのアコースティックな側面に影響を受けています。この3年間、家族との時間を両立させながら制作されたこのアルバムは、Fleetwood Macや元DeerhoofのChris Cohenのソロ作品からも影響を受けており、「最初に思いついたものが一番良い」というアプローチが採用されました。また、全4枚のアルバムで「元素」をテーマとするサイクルの2作目であり、彼が敬愛するバンドMorphineへのオマージュでもありますが、単なるトリビュートにとどまらない、より重要な成果を収めています。
