PJ Harveyのニューシングル “A Child’s Question, August” の発表と同時に、
Island Recordsに30年間在籍したPJ Harveyは、IDLESやFontaines D.C.を擁するPartisan Recordsと契約し、10枚目のスタジオ・アルバム ‘I Inside the Old Year Dying‘ をリリースすることも発表しました。
グラミー賞の最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム部門にノミネートされ、UKチャートで1位を獲得した2016年の ‘The Hope Six Demolition Project’ 以来となるこの新作アルバムは、長年のコラボレーター、FloodとJohn Parishによって制作されています。今回リリースされた “A Child’s Question, August” は、Steve Gullickが監督したビデオも公開されています。
‘I Inside the Old Year Dying’ のストーリーは6年前に遡り、2017年に前作を巡るツアーが終わり、その直後にHarveyが感じたこと–音楽そのものとのつながりを失ってしまったということ–に至る。
これは創造的な撤退の時期とは言い難い： スコットランドの詩人Don Patersonの指導のおかげで、2015年の『The Hollow of the Hand』に続く彼女の2作目であり、去年出版されてニューアルバムの重要なインスピレーションのひとつとなった、完成度の高い詩作品『Orlam』に取り組むことができました。
