Nation of Language – “Wounds of Love”

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ブルックリンを拠点とするトリオ Nation of Languageがリリースする2ndアルバム ‘A Way Forward‘ のプレビュー曲 “Wounds of Love” を公開しました。

リードシングルの “Across That Fine Line” ほどアンセム的ではありませんが、”Wounds of Love” はアトモスフェリックなミドルテンポのシンセポップで、痛みと混乱をしぼんだ鍵盤とボーカルの細かい霧の中に閉じ込めています。

シンガー・ソングライターの Ian Devaney(イアン・デバニー)は、”Wounds of Love” について次のように述べています。

「”Wounds of Love” は、恋愛が終わったときに精神的なフィードバックループに陥ってしまうことを歌っています。堂々と前に進みたいと思いながらも、相手が自分をどう見ているかについて多くの情報を与えてくれている場合、どうすればいいのか全く分からなくなってしまうという、心の中の終わりのない議論です。少し前進するたびに、同じくらい後退し、最終的には、この行き来が、実際にはそこにいないだけで、同じ人に結びついている、自分のアイデンティティの新しい根源になるようです。

この曲は、メイン・リフから生まれました。シンセ・サウンドやディレイ・ペダルを試していて、マン・マシン時代のクラフトワークのような感じを見つけようとしていたところ、このシンプルなメロディが流れ出てきました。最初はロボットのような音にしたいと思っていたのですが、ゆったりとしたグルーヴ感が出てきて、とても暖かく、宇宙のような、石のような感覚になり、この曲が扱っている感情的なもやもやを増幅させているように感じました。

その後、この曲に合わせてビジュアルを作ることになったのですが、その目的は、大きな失恋を乗り越えようとする人々の方法を表現することでした。手触りのある作業に身を投じることは、まさにその場にふさわしいものでした。誰かが黙々と手を動かし、時間をかけて集中し、心を静めて他のものを遮断する様子を見ると、信じられないほど心が落ち着き、催眠状態になります。プロの世界でも、個人的な趣味にエネルギーを注ぐ場合でも、注意と精巧さを要する作業をすることには大きな力があります。この深遠で弾力性のある冷静さを、歌詞にはない方法で曲に結びつけることで、フィードバックから抜け出す方法を垣間見ることができ、曲そのものとの素晴らしい相性を感じます。」