Nation of Language – “A Word & A Wave”

Nation of Languageが “A Word & A Wave” を公開しました。Holy Ghost!の Nick Milhiserがプロデュースしたこの曲は、バンドのLP ‘A Way Forward‘ に収録されています。ボーカルの Ian Devaney(イアン・デヴァニー)が “A Word & A Wave” について語っています。

「シンプルな社会的ジェスチャーと、それが重要な瞬間にどれほどランダムに重要になり得るかについて、よく考えていました。誰かが自分の名前を覚えてくれていると、どれほど力強く感じることができるか、また、なんとなく知っているだけの人が何も知らずに通り過ぎてしまうと、どれほど軽蔑されるか。

この曲は、みんなを喜ばせる存在になりたいと必死に思っている人が、逆に自分をないがしろにしてしまっているという、一種のヴィネットです。自分の人生にほとんど関わっていない人たちのために一生懸命になり、それが意味や充実感をもたらすことを期待していますが、実際には感情的に疲れてしまい、散々な結果になってしまうのです」

「この曲を書いているとき、この人がメイン州のポートランドに住んでいるのではないかと想像していました」とデヴァニーは付け加えます。「歌詞には書かれていませんが、海岸沿いの小さな街の、穏やかな曇り空の夜に暖かく照らされた部屋という、私が思い描いていた残りのシーンを伝えられたらと思いました。ビデオを作る時になって、私たちにチャンスが巡ってきたので、そこまで旅をして、できる限りそのビジョンに従うことにしました」


Posted on 09/10/2021