Loop – “Halo”

Robert Hampson(ロバート・ハンプソン)は、22年間休眠していた80年代/90年代のサイケ・ロック・グループ Loopを2013年に「All Tomorrow’s Parties」に出演するために再始動させ、それ以来、ずっと活動を続けています。Loopは2015年に優れた ‘Array EP’ を発表しましたが、これは3枚のEPのうちの最初のものになるはずでしたが、その後ハンプソンは沈黙してしまいました。しかし、Loopは、1990年の ‘A Gilded Eternity’ 以来、32年ぶりのアルバム ‘Sonancy‘ をリリースします。

「私のモットーは常に “前進” であり、各レコードで常に何か新しいことをしようとしています」とハンプソンは言います。「私はいつも、様々な影響をそこに押し込もうとしています。特にこのアルバムでは、’Array’ というEPのアイデアに対抗したいと思いました。このEPでは、すべてのトラックが長く、引き延ばされていました。Neu! や Canのようなモーター的な要素は残っていましたが、Loopには常にそれがありました。’Sonancy’ では、ポストパンクのサウンドを逆さまにして、サイケの影響と混ぜ合わせたいと思いました。完全なガンボですね。それが Loopの特徴であり、スパイシーなリズムのマッシュアップなんだ」

‘Sonancy’ の最初のリリース曲は “Halo” で、は大きく、重く、大きな音を出せば出すほど良い音になります。Ben Unwinの監督によるビデオをご覧ください。


Posted on 11/18/2021