Lizette Lizette – “Miss Gendered”

90年代の不吉なジョージ・マイケルを思わせるLizette Lizetteは、ヴォージュ・ダンサー、パフォーマンス・アーティスト、そして革新的なプロジェクションとともにステージを共有します。Wave Gotik Treffenでのパフォーマンスが大絶賛されたLizette Lizetteが、3枚目のアルバムをリリース。

このアルバムのタイトルは ‘Miss Gendered‘ で、Lizetteはこのアルバムの背景をこう説明している。「私が音楽やアートを通してクィアであり、ノンバイナリであることを大々的に宣伝してきたにもかかわらず、メディア、ジャーナリスト、そして個人は私の性別を誤認し続けます。私は ‘Queerbody’ というアルバムと ‘NON’ というアルバムをリリースし、’Non’ という曲とビデオを発表しましたが、そのコーラスには「You wanna call me a girl, you wanna call me a Woman, I am Non」と書かれています。にもかかわらず、人々は私がノンバイナリであり、私の代名詞が「they/them」であることをなかなか認めようとしません。そこから、今度の3枚目のアルバムに ‘Miss Gendered’ と名付けるというアイディアが生まれました。そして、それをもとに、同じ名前の曲を作り、長い感謝のスピーチと、私と大勢のクィア、ドラッグクィーン、ドラッグキング、クラブキッズ、ダンサー、ボディビルダーが「ミス・ジェンダー」のタイトルをかけて競う美人コンテストで行われるビデオを作るという全体コンセプトが生まれました。まるでそれが望まれているタイトルであるかのようにね」

Posted on 06/18/2022