Lionlimb – “Loveland Pass”

Lionlimbはかつて、Angel Olsenのバックバンドのメンバーである Stewart Bronaugh(スチュワート・ブローノフ)と Joshua Jaeger(ジョシュア・イェーガー)のプロジェクトとして知られていました。彼らはデュオとして、2016年の ‘Shoo’ と2018年の ‘Tape Recorder’ という2枚の印象的なアルバムをリリースしました。最後に連絡を取ってから3年以上経った今、Lionlimbはブローノフが単独でコントロールする形で戻ってきました。リリースされるニューアルバム ‘Spiral Groove‘ からのリードシングル “Loveland Pass” が公開されました。

この曲は、ブローノフが数年前に初めてパニック障害になったときのことを歌っています。爽やかで装飾的な作品で、最後には完璧で広大なものへと発展します。ブローノのコメントを紹介します。

「私が知らなかったドアが開いたような感じで、彼らを止めたりコントロールしたりするためにできることは何もないように思えました。ラブランド・パスは、コロラド州で最も標高の高い峠のひとつで、これまでに数多くの雪崩、飛行機や自動車の墜落事故が発生しています。この曲を書いているとき、私は自分自身が雪崩に遭っているような気がしました。雪崩のように、何かが崩れてきて滑り出してしまうと、本当に何もできなくなってしまうのです」


Posted on 09/01/2021