ニュージャージーのジャングリー・パワーポップバンドLightheadedは、60年代後半から70年代初頭に流行したローレルキャニオンのフォークミュージックをアップデートするにあたり、西海岸を主なインスピレーションの源とした。それにC86テープに収録されていたイギリスのインディーバンドのサウンドを少々加えれば、ほら!繊細なメロディーが満載だ。
彼らのシングル「Same Drop」は、 ニューアルバム『Thinking, Dreaming, Scheming!』からのメランコリックな味わい。シンガーのCynthia Rittenbachは、クリスタルクリアなボーカルを持ち合わせており、悲しい歌を逆境にも負けず陽気に響かせることができる。