フランス出身でUK在住のアーティスト、プロデューサー、ソングライターであるLéa Senが、昨年のデビュー作 ‘You Of Now Pt.1’ に続くニューEP ‘You Of Now, Pt.2’ を発表しました。シンセとギターの絹のようなレイヤーで飾られた墨色のR&B曲、”Dragonfly ʚĭɞ” がその最初の一歩となります。
前作のシングル “Feel Like I’m Blue” と同様、この曲は自己価値についての内なる独白のようで、多くの人がある個人の特定の側面しか見ていない世界において、自分の弱さを受け入れるようにと歌っています。 自分自身のイメージを実物より大きく映し出すことは、多くのアーティストが悩むことです…では、あなたの内面の複雑さは、どのようにその行為に正直に溶け込んでいるのでしょうか？
アトモスフェリックなサウンドスケープとヒプノティックなメロディーを巧みに操るアーティストとして、Léa Senは洗練されたスタイリッシュで生活感のあるサウンドで、この課題に取り組んでいるように感じられます。「私は長い間、自分の中の矛盾に疑問を抱いていました」と彼女は説明します。「”Dragonfly ʚĭɞ” は、自分自身と自分の優柔不断さにうんざりして、果てしない内輪もめにはまり込んでしまった副産物なのです。ミュージックビデオとアートワークはConstantine/Spenceが監督し、彼らは互いにぶつかり合うこの美しい世界を作り出した。火の世界では、私はある存在に追いかけられていて、それは私が一致させるのにとても苦労している、私のもう一つの側面を表しています」。
‘You Of Now, Pt.2’ は4月21日にPartisanからリリースされます。「私は人々に自分が狂っていないと感じて欲しいのです」と彼女は言う。「私たちは皆それを経験しているし、それはあなたが価値がないとか、不十分だという意味ではないわ。そして、自分自身への戒めでもあるのよ」。
