オープンで活気あふれる英国パンクデュオ、Lambrini Girls(フィービー・ラニーとリリー・マシエイラ)が、デビューアルバム『Who Let the Dogs Out』を1月10日にCity Slangからリリースすることを発表しました。このアルバムはGilla BandのDaniel Foxと制作され、ミックスはSeth Manchester(Battles / Lingua Ignota / Model/Actriz)が担当しました。
アルバムは2回の短期集中セッションで制作されました。「私はただ、曲がなりたいようにさせるだけです」とリリーは言います。「最初のセッションでは、とても『いや、これは本当に考え抜かなければならない』という感じでしたが、2回目には『少し手放して、何が生まれるか見て、ただやり遂げるだけ』という感じでした。プロセスを信頼する、という感じです。それがこのアルバムを制作する上で本当に大きな要素でした。また、そのエネルギーが私たちのライブショーと似ている理由の大きな要素でもあります。なぜなら、それが私たちそのものだからです。
最初のシングルは「Big Dick Energy」で、このフレーズを逆手に取った曲です。「男性にはさまざまなタイプがあります。世界のリーダーからハイテク企業のCEO、そして謙虚なソフトボーイまで。しかし、彼らを結びつけているものは何でしょうか?社会は、彼らが常に誇示する巨大な比喩的かつ文字通りのペニスを称賛してきました。なぜでしょうか? フェイビーとリリーは言います。「有害な男らしさです。彼らの特権意識や不安感を煽ることは有害な行動につながります。それを放置すれば、私たちはその影響に対処しなければならなくなります。『ビッグ・ディック・エナジー』の定義は、証明する必要のない自信です。では、そのペニスの大きさは実際どの程度なのかという疑問がわいてきます。もしあなたがまだそれを理解していないのであれば、それほど大きくはないということです。」